アイシングクッキーのお教室をやっているので、クッキーを焼いたり、ロイヤルアイシングクリームを作ったりするのはルーティンワーク。その作業は淡々としています。
でも、レッスンでお出しするお茶菓子としての、パウンドケーキやカップケーキなどを焼くこともしばしば。
焼きっぱなしのシンプルなケーキが好みですが、生徒さんにお出しするとなると、見栄えも気にしたりして…。
そんななか、私のアイシングの先生でもある方のところで、ミニカップケーキのレッスンがあったので参加してきました。
この言葉だけでもテンション上がります。
米粉で作るお菓子はまだ挑戦したことがなくて、未知な領域でしたが小麦粉より扱いやすいかもしれません。
ふるいにかける作業がいらず、手間がはぶけます。
グルテンフリーという視点からも良いですよね。
今回は、ミニサイズのカップケーキということもあり、材料を混ぜてオーブンに入れるまでが、オーブンの予熱を待つ時間程度でできてしまいました。素敵~♪
ささっと用意してオーブンに入れてしまえば、次の作業に移ることができてとても効率的です。
カップケーキをオーブンに入れたら、バタークリームを作ります。
室温のバターに粉糖を入れて白っぽくなるまで混ぜます。
室温に戻した牛乳で硬さを調節。後ほど4種類の花を絞るので緩すぎないように注意しながら調整します。
程よい硬さに調整したバタークリームを、お好みのカラーで着色すれば完成です。
アイシングクッキーよりずっと簡単に用意できました。
先ほどオーブンに入れたカップケーキは、クリームを作っている間に焼き上がり、粗熱も取れている状態に。
作業が流れるように進められるのも「また作ろう」と思える理由のひとつ。
レッスンでは、4種類のお花を3つずつ、合計12個のカップケーキを作りました。
お花絞りはアイシングでもやりますが、この作業とても好き♥
一つ一つ丁寧にご指導いただき、可愛らしいお花が並ぶ12個のカップケーキが完成しました。
とても春っぽい。思っていた以上に可愛い!可愛過ぎます。
今日のおやつはカップケーキ。
小学校から帰宅した子ども達。やはり小1弟よりも小3姉のほうが目をキラキラさせていました。
この反応があるから、また作りたくなります♪
姉はパクッと一口、「おいしい~♥」。
弟は「おいしいけど甘い」。
弟は、バタークリームなしのカップケーキのみのほうがお好みのようです。
アイシングクッキーも甘いけど、姉より弟のほうがよく食べるのに不思議です。
バタークリームが柔らかいので、持ち歩くにはカップケーキ部分を固定できるタッパーや専用ケースが必要です。
OPP袋の底を広げて個々にラッピングしてみたところ、すぐに渡せるプチプレゼントはギリギリセーフでした。
持ち歩き時間が長いとOPP袋の中で転がってしまい、せっかく絞ったお花が潰れてしまい残念なことに…。
アイシングクッキーもそうですが、「可愛くて食べられない」という声をよくいただきます。
でも、お菓子なのだから美味しいうちに食べてほしいので、目で楽しみつつお味も堪能していただくのが一番の喜びです♪
米粉カップケーキ&バタークリームのデコレーション、はまりそうです。
次回のアイシングクッキーのレッスンのお茶菓子はこれで決まり♪